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Yamanin Club / Special Edition Number =8=

Last Update / 2009.01.05

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Interview:"へいさんのシヤレードへの想い"

〜With Respect To Y.Respect〜


■「へいさんのシヤレードへの想い」

 へいさんのHP「Hey! Everybady」は、ヤマニンファンだったら必ず一度は目にしている筈です。ヤマニン倶楽部が存在する以前から、ヤマニンという言葉で検索した場合に必ず出てくるからです。しかし、ヤマニンと言えばヤマニンゼファーやヤマニングローバルが語られるのが常。ヤマニンシヤレードが出てくることはあまりないのではないでしょうか? そんな中、ヤマニンシヤレードとその産駒たちを応援し続けているこのホームページは、ヤマニン関連ホームページでは、異質で、しかし最も伝統的なサイトでもあります。

日経新春杯当時のリスペクト

 このインタビュー記事は、私がヤマニン倶楽部を開設するようになってからへいさんと知り合い、たまたま仕事場が品川という偶然から、交流させていただくようになったのがきっかけでした。みなさんもご存じのように、インターネットでの交流はリアルな体験とは全く異質なもので、パソコン通信以来利用している私は、それほど積極的ではないのが実際のところです。しかし、へいさんとはヤマニン関連に関して情報交換をするようになり、また仕事場が近いことから、ヤマニンリスペクトが2002年に復帰するとちょくちょくとお会いするようになっていました。一度などは、私がわがままを言い、馬の博物館に連れて行ってもらったこともあるほどです。
 そんな折り、突然のメールがへいさんから私の携帯電話に届きました。それが、「ヤマニンリスペクト引退」という衝撃的なメールでした。その文面から、へいさんのヤマニンリスペクトへの愛情が急速に絶望へと変化している様子が手に取るように分かりました。ヤマニンリスペクトが1999年にデビューして以来、2002年までの4年間に渡ってサポートしてきたへいさん。必死に脚部不安から復帰すべく長期療養に入った彼を信じて待ち続けたへいさんと、へいさんのHPの仲間たち。
 私は、へいさんとその日、品川のインターシティでいっしょに食事を取ることにしました。もちろんお酒が入りました。努めて明るく振る舞うように努めたつもりですが、あまり成功はしてなかったかも。ただ、リスペクトがどれだけ強くて、どれだけ我慢強くて、そして私たちがどれだけ期待していたのかを話し合いました。また、へいさんからはリスペクトがどれだけの交友関係をもたらしてくれたのか、どれだけ大切なパートナーだったのかを伺いました。リスペクトが引退したことだけが確かで、そしてリスペクトがどうなってしまうかも分からないなかで、とにかく感謝し、とにかく将来が約束されることを祈りました。
 へいさんは、私に言いました。へいさんがシヤレードの産駒を追いかけ始めたのは、あのミホノブルボンの朝日杯でハナ差2着に突っ込んだヤマニンミラクルに惚れ込んだことからだそうです。しかし、ミラクルは宮崎で現在乗馬として活躍しています。しかし、同様に活躍した弟ヤマニンアビリティが行方不明となり、その後を追いかけたことがあること。競馬ファンなら誰しもが知っている「馬の後を追いかけては行けない」という格言通り、その行方は杳として知れません。そして今回、ヤマニンリスペクトにどのような将来が待っているのか……。重賞を勝っただけでは種牡馬になれないことは、へいさん自身一番よくご存じなのです。「サンデーサイレンスの血が入ってる、きっと種牡馬になれるよ」と私はへいさんに根拠なく話しながら、本当にそうなって欲しいと祈っていました。
 その後、へいさんの元に種牡馬入りの直接情報が入り、私もへいさんからその事実を知らされました。本当に良かったね、と伝えました。私もとても嬉しかったことを覚えています。
 へいさんとは、その後も親しくして頂いておりますが、やはりリスペクトについての特集を組むにあたって、ファン代表という意味でへいさんこそがふさわしいと思いました。そこで昨冬、へいさんにインタビューをお願いしました。いつものように品川の某所でお会いし、数時間のお時間お話しさせて頂きました。今回はその時のお話しを中心に、ヤマニンリスペクトとその一族の勇姿を、みなさんにお伝えできたらと思っています。
 ヤマニンリスペクトとその一族。この機会に是非記憶を呼び覚まして下さい。そしてこの血統の物語と、へいさんの活躍が続くことを、是非一緒に見守って下さい!

(なおや)

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