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第54回 府中牝馬ステークス(G3)

Last Update / 2008.11.18

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第54回 府中牝馬ステークス(G3)

ティファニーの孫娘・邂逅!
ヤマニンアラバスタ(江田照)→回避
ヤマニンシュクル(四位)
ヤマニンメルベイユ(勝浦)


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ヤマニン倶楽部的展望

2005年10月7日、新冠・錦岡牧場を代表する繁殖牝馬ティファニーラスが逝きました。ケンタッキーオークス(GI)を制した米国を代表する競走馬であり、日本でも大きな期待を背負った繁殖入りでした。なかなか結果を出すことは出来なかった……というのがおそらく、世評でしょう。しかし、今週末に開催される府中牝馬S(G3)は、ティファニーラスにとって記念すべきレースとなるでしょう。ティファニーラスの血を継ぐ2頭の牝馬が、初めて重賞で相対することとなったからです。

ティファニーラスの日本最初の産駒ヤマニンジュエリーの仔ヤマニンシュクル。言わずと知れた、2003年阪神JF優勝馬です。クラシック戦線を屈腱炎とともに戦い、今年・中山牝馬S(G3)で遂に復活を遂げた孫娘は、秋の大一番へ向けた調整過程にあります。前走クイーンS(G3)後、錦岡牧場で調整され、入厩。追い切りも消化し、臨戦態勢を整えている。

ティファニーラスと名種牡馬サンデーサイレンスの産駒ヤマニンアリーナの仔ヤマニンメルベイユ。当サイトでも長らく取り上げてきましたが、遂に今年才能が開花。前走・新潟記念(G3)で初重賞に挑戦した。デビュー時から関係者の期待を背負い、3歳時にはローズS(G2)に1勝馬の身で挑戦し4着。才能の片鱗を見せつけていた。今や牝馬の新しい星だ。父は名ステイヤー・メジロマックイーン。シュクルと共にパーソロンの血を受け継ぎ、開花しようとしている。

母たちを介してティファニーラスの血を受け継いだ2頭。片やGIを制した実績馬、片や才能を伸ばしてきた上り馬、ティファニーラスの孫娘の邂逅は、ヤマニン軍団の世代交代の始まりを意味しているのか? そのバトンが受け継がれる姿を、焼き付けたい。

昨年の優勝馬は我らがヤマニンアラバスタだ。注目度ならばティファニーラスの孫娘たちにも劣らない。関屋記念(G3)新潟記念(G3)と転戦。府中牝馬S(G3)に再び挑戦する。着順は残念な結果ながら、確実にタイムを縮めた前走。アラバスタの成長を十分に見つけることが出来ました。アラバスタもまた、錦岡牧場が育んできた伝統の血統。東京という最高の舞台で、軽視は禁物。

 
(左)アラバスタ (右)母リコール

ヤマニンファンには、またまた嬉しい悲鳴の3頭出し。頭を悩ます1週間の開幕です。みんなで精一杯声援を送りましょう!

登録馬情報
【登録頭数:24頭】
(以下出走可能順)
ヤマニンシュクル
デアリングハート
レクレドール
ヤマニンアラバスタ
ヤマニンメルベイユ

サンレイジャスパー
スプリングドリュー
ライラプス
ウイングレット
ディアデラノビア
リボンアート
ホウザングラマー
エイシンテンダー
ロフティーエイム
マドモアゼルドパリ
タッチザピーク
コスモマーベラス

※以下2頭は抽選対象
 (1/2)
ケイパブルバイオ
コアレスパティオ

※以下5頭は除外対象
ジャッキーテースト
プリンセスドルチェ
マリアヴァレリア
オールピュール
レディインブラック

【ニュース】デイリー馬三郎によると、アラバスタが脚部不安のため11日の追い切りをキャンセル、木曜日まで様子を見ることが報じられました。事実上の回避と思われ、残念です。(10/12)

 

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出走確定馬

 出走馬確定は、10月12日です。
 残念ながらヤマニンアラバスタは脚部不安のため回避した模様です。

出走確定馬情報
【頭数:18頭】
ウイングレット   木 幡
エイシンテンダー  武 幸
コアレスパティオ  菊沢隆
コスモマーベラス  イネス
サンレイジャスパー 中 舘
ジャッキーテースト 江田照
スプリングドリュー 柴 山
デアリングハート  後 藤
ディアデラノビア  北村宏
プリンセスドルチェ 吉田豊
ホウザングラマー  田中剛
マドモアゼルドパリ 大 西
ヤマニンシュクル  四 位
ヤマニンメルベイユ 勝 浦

ライラプス     鮫島良
リボンアート    松 岡
レクレドール    蛯 名
ロフティーエイム  石橋脩

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枠順発表

 枠順発表は、10月13日です。
 残念ながらアラバスタは直前に回避することになってしまいましたが、メルベイユが1枠1番、シュクルが2枠4番で出走です。先行得意なメルベイユは絶好枠と言えるでしょう。また、シュクルは包まれないことを前提にいい枠です。四位騎手の手綱さばきに注目ですね!

馬名性齢負担騎手厩舎
重量
11ヤマニンメルベイユ牝455勝浦正樹栗田博憲
12リボンアート牝555松岡正海瀬戸口勉
23デアリングハート牝455後藤浩輝藤原英昭
24ヤマニンシュクル牝555四位洋文浅見秀一
35レクレドール牝555蛯名正義池江泰郎
36ホウザングラマー牝755田中剛加藤和宏
47マドモアゼルドパリ牝555大西直宏加藤征弘
48ディアデラノビア牝455北村宏司角居勝彦
59ロフティーエイム牝455石橋脩二ノ宮敬
510ウイングレット牝555木幡初広宗像義忠
611コアレスパティオ牝555菊沢隆徳成島英春
612スプリングドリュー牝655柴山雄一堀宣行
713ジャッキーテースト牝555江田照男堀宣行
714ライラプス牝455鮫島良太松田国英
715コスモマーベラス牝455イネス中村均
816サンレイジャスパー牝455中舘英二高橋成忠
817エイシンテンダー牝455武幸四郎武邦彦
818プリンセスドルチェ牝353吉田豊大久保洋

 

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レース結果

 レースは、10月15日です。
 シュクルは最後方から脚を伸ばしたが、7着まで押し上げるのがやっとでした。ポジショニングが厳しいレースでした。
 メルベイユは揉まれ弱いのか……残念な結果でした。

 

馬名性齢負担騎手厩舎
重量
123デアリングハート牝455後藤浩輝藤原英昭2
2816