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第42回 京成杯(G3)

Last Update / 2008.10.05

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京成杯(G3)

期待を一身に背負って
ヤマニンセラフィム(蛯名)
キリリと、こちらを見ました。まだ周回中だぞぉ〜(^o^;

キリリと、こちらを見ました。まだ周回中だぞぉ〜(^o^;

ヤマニン倶楽部的展望

ヤマニン軍団が最後にGIを勝ったのは、1994年に阪神3歳牝馬S(GI)のパラダイスだった。デビューからこれで3戦3勝、全て3歳(現2歳)レコード駆け。鞍上武豊騎手とのコンビは、幻の3冠馬と呼ばれたグローバルとも同じで、関係者をどれだけ喜ばせたことだろうか……! しかし、強さと脆さは裏と表。これはもう競馬界の常識。1989年のグローバルと同じように1994年のパラダイスもまた、5年の歳月を経て再び悪夢が降りかかる……骨折。両馬とも長期療養の末に復帰し、レースに勝つことが出来たのは不幸中の幸い。パラダイスは引退後、新冠・錦岡牧場泊津繁殖牧場に繋養されました……不調を囲う軍団の関係者たちの期待を、まさに一身に背負って……。

パラダイスは牧場に戻った後も順調だったわけではない。初仔として紹介されるセラフィムだが、「見学者」「競馬ファン」という名の強敵と立ち向かわなければならなかった。牧場のみなさんは「そんなことはないと思うけど」と断ってくれた上で、早産について教えてくれました(パラダイスはGI馬として数少ない見学可能なお馬さんということで、現役時代の戦績もろくに知らないのに見学者が殺到していたという事情があります。なおやも詳細を知っているわけではありません)。ヤマニン関係者の一身に背負いながら……そんな期待の中生まれたのがサンデーサイレンスを父に持つセラフィムだったのです。ヤマニンファンの、そして関係者の期待を一身に背負って生まれたのでした。

パラダイスは現在、新冠・錦岡牧場泊津繁殖牧場で繁殖生活を送っています。セラフィムの下も父はサンデーサイレンスで、現在新和育成牧場で育成されています。

ちなみに、右側の方は牧場長代理さんです。忙しい中案内していただき、ありがとうございました。私の周囲では、ミニバイクが凄く羨ましいと言っていました(^^;

2001年11月11日、エリザベス女王杯開催の京都競馬場でデビューしたセラフィムは武豊騎手を背に「真面目に走っていない」と言われながらワンサイドレース。2戦目も出世レース・エリカ賞を蛯名騎手「内にもたれながら」連勝と底を見せていない。目指すはヤマニン軍団悲願のクラシック! パラダイスと同じ過ちを犯さないためにも師せゅうに分の間隔でプレ皐月賞に挑む。さぁ、結果を待て!

枠順

枠順が発表されました。セラフィムは内枠に入りましたが、自力が違うと思いますが……さてさて。

馬番B馬名性齢負担騎手調教師
重量
11 マイネルアムンゼン牡 355.0kg村田一誠田中清隆
22 サンデーサンサン 牡 355.0kg柴田善臣森秀行
33 ヤマニンセラフィム牡 355.0kg蛯名正義浅見秀一
44 ブリガドーン   牝 353.0kg木幡初広小西一男
45 ダディーズドリーム牡 355.0kg橋本美純松田博資
56 サスガ      牡 355.0kg横山典弘藤沢和雄
57 (市) ゲンパチミラクル 牡 355.0kgK.ファロン加藤修甫
68 (父) カゼニフカレテ  牡 355.0kg後藤浩輝佐々木晶三
69 (父) シルキーゲイル  牡 355.0kg大西直宏高市圭二
710 トーセンサクシード牡 355.0kg江田照男稗田研二
711 (父) ローマンエンパイア牡 355.0kg武幸四郎古川平
812 ビッグスマッシュ 牡 355.0kg小野次郎池上昌弘
813 サクラエクセレント牡 355.0kg田中勝春小島太



↑クリックすると大きくなります。

京成杯のパドック。

『オレだったら買わないぐらい気合いがなかったし、馬体も良く見えなかったんだけど……』と、ヤマニン倶楽部写真班のりゅうさん。

 

 

レース結果

道中中盤内でレースを進めたセラフィムは、東京の長い直線をスムーズに抜け出すと、余裕すら感じさせながら直線をゴールへ向けて走っていた。しかし、道中後方から外を回った1番人気ローマンエンパイヤが素晴らしい脚で駆け上がってくる。蛯名騎手はセラフィムをローマンエンパイヤに合わせると、一度は抜いたかと思われたローマンエンパイヤの勢いに抵抗。クビの上げ下げが微妙なところがゴールだった。内セラフィム、外エンパイヤ。

長い長い写真判定は「同着」。決着はクラシックへと持ち越される。エンパイヤ騎乗の武幸四郎騎手は「勝っていたと思ったんですが、最後は微妙だった」と。蛯名騎手は「うまく乗れたし、もたれるところもなかった。着実に成長している」とのコメント。今はいい。万全の体制を整えて、本当の頂上決戦を戦おうじゃないか!

セラフィムの重賞制覇は、1999年、アクロが優勝した共同通信杯4歳S(現共同通信杯)以来3年ぶりの栄冠。今年のクラシックが本当に楽しみになってきました。

着順馬番記号馬名騎手着差単勝
人気
133 ヤマニンセラフィム蛯名正義02:00.42
1711(父)ローマンエンパイア武幸四郎同着1
344 ブリガドーン   木幡初広1 1/4馬身8
468(父)カゼニフカレテ  後藤浩輝1 3/4馬身7
511 マイネルアムンゼン村田一誠アタマ5
645 ダディーズドリーム橋本美純1 1/4馬身4
756